ロシア民族アンサンブル「ロジェストボ」10月に県下で公演と交流会

兵庫県日本ロシア協会では、毎年ロシア民族アンサンブルを招聘し、県下で公演や交流会を開いていますが、今年は10月に、アンサンブル「ロジェストボ」の招聘を計画しています。

「ロジェストボ」は、1990年12月25日にハバロフスクで結成され、レパートリーには多くのロシア歌曲や民謡があります。他のアンサンブルと違うのは、ステージのコンサートだけではなく、楽しい遊びやロシアの伝統的なクリスマス、ポシデルキ(若者の集い)、謝肉祭、ロシアの春と夏の祭りの儀式などを披露できることです。

設立されて以来、シベリアや極東の民謡音楽コンクールで度々受賞しています。それは創造的若者の祭典「アムールの星」フェスティバル、「歌のルーシ」フェスティバル、「太陽を追いかけて」フェスティバルなどです。「銀の雪片」賞や、ハバロフスクで行われた国際フェスティバル「友達に囲まれて」に参加し、「民族的伝統に対して忠実」という賞を受賞しました。

アンサンブルのリーダーはワルワーラ・ダニロワとニコライ・マルィシキンで、ハバロフスク地方行政府の芸術分野の賞を受賞しています。

今秋来県のメンバーは、演奏者3名(バヤン1名、バラライカ2名)、歌手3名、踊り手2名と役員1名の9名で構成されます。